パリ在住・気鋭アーティストが「東京ファッション」表現-青山で個展

モデル写真を解体、変化させることで「今の東京」を表現 © Jules Julian

モデル写真を解体、変化させることで「今の東京」を表現 © Jules Julian

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 パリ在住のアーティスト、Jules Julian(ジュール・ジュリアン)さんによる企画展「CADAVRES EXQUIS -優美な屍骸-」が5月23日より、「DIESEL DENIMM GALLERY AOYAMA(ディーゼルデニムギャラリー青山)」(港区南青山6、TEL 03-6418-5323)で開催される。

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 1975年生まれのジュリアンさんは、フリーのアートディレクターを経て2006年からドローイングやデザインワークを中心とした創作活動を開始。逸話やギリシャ神話に登場するアイコンを独自の視点でとらえた作品などが話題を呼び、欧米をメーンに複数の雑誌で作品を発表。各国でグループ展にも参加している。

 同展では、「東京、目まぐるしく変化するファッション-個性の探求」をコンセプトに新作を披露する。キュレーターは、クリエーティブエージェンシー「Widen+Kennedy Tokyo」勤務を経て昨年独立し、東京・上海を拠点にアートプロデュースなどを手掛けるKimio Mitani Wooさん。

 作品は、ファッション誌のモデル写真をいったん各パーツに解体。全く違う姿や形に変化させることで、ファッションミックスによって確立する「東京スタイル」をジュリアンさんならではの視点で表現する。

 会場は同店2階。営業時間は11時~20時(2階は13時~)。入場無料。8月2日まで。

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