中目黒に「果実酢」主力のカフェ-下北沢「まるさんフーズ」が進出

落ち着いた雰囲気の店内の様子。自家製果実酢はドリンクのほかソースや煮込みなどの料理にも使用

落ち着いた雰囲気の店内の様子。自家製果実酢はドリンクのほかソースや煮込みなどの料理にも使用

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 下北沢のカフェ・レストラン「まるさんフーズ」の新店舗が4月15日、中目黒駅近くにオープンした。

旬のフルーツを使った果実酢が並ぶ店内

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 まるさんフーズは、下北沢で2000年からカフェ&バーを営んでいた川口裕彦さんが2002年12月に開いた創作和食のカフェ・レストラン。バーで提供していた「果実酢」が好評だったことから、和食に加え自家製の果実酢を使ったドリンクを店の「顔」に据え、翌2003年11月には下北沢にスピンオフとなる果実酢専門バー「まるさんドリンク/バー」も出店している。

 新店舗は、中目黒駅から徒歩1分の商業エリアのビル4階にオープン。広さ約20坪の店内にカウンター席、ソファ席を含む18席を設け、ウッド調のインテリアを基調に落ち着いた空間に仕上げた。

 ランチは、下北沢店同様「一汁三菜」の定食メニューをはじめ、オムライスや日替わりなど5種類のメニューをメーンに提供。新店オープンに際し、新メニュー「季節野菜のせいろ蒸しらんち」(980円)も加わえた。ティータイムは、自家製スイーツやフルーツ酢を使ったドリンクを提供する。

 主力の果実酢ドリンクは、旬のフルーツを漬け込んだオリジナル果実酢を使用。サイダーで割った「ローズヒップ酢サイダー」(600円)やサワー割りのカクテル「いちご酢サワー」(700円)、各種豆乳割りなどが「おすすめ」(川口さん)。果実酢はドレッシングやソース、煮込みなどフードメニューにも使用し、「唐揚げ八丁味噌ソース」(880円)、「じゃこ山椒のオムライス」(830円)、「石焼和風ナシゴレン」(1100円)などの創作和食をラインアップした。

 果実酢ドリンクについて、川口さんは「お酢の好きな方はもちろん、苦手な方にも十分味わえる新しい感覚のドリンク。30代女性を中心に、体調について以前よりも関心を持ち始めた方々をターゲットにしている」と話す。「新天地」中目黒エリアについては「駅の開発などによりこれからも変わっていく中目黒の街の盛り上がりに役立ちたい」と意気込みを語る。

 営業時間は12時~翌3時(日曜は24時まで)。

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