東急電鉄(渋谷区南平台町)は6月6日より、田園都市線、東横線などで混雑緩和などを目的としたダイヤ改正を行う。
田園都市線は、平日の渋谷発17時30分以降、下りで急行3本・各駅停車3本、上りで急行2本・各駅停車4本をそれぞれ増発し、夕方から夜間にかけての混雑を緩和。平日朝も、ラッシュピーク前の渋谷着7時台に、中央林間発上り急行1本を増発するほか、5~6時台の長津田~渋谷間に各駅停車1往復を増発。地下鉄半蔵門線内の運転区間では、平日朝の半蔵門行き5本全てを押上行きに変更するなど運転区間を延長する。
東横線は、平日朝8~9時台に中目黒に到着する日比谷線直通の上り列車2本を、渋谷行き各駅停車に変更。土曜・日曜・休日18時台に、上り特急1本を増発する。このほか、7月11日に二子玉川から溝の口まで延伸する大井町線では、同日より延伸に伴うダイヤ改正を実施する。