ウェスティンホテル東京(恵比寿ガーデンプレイス内、TEL 03-5423-7000)は、オーストラリアで始まった環境キャンペーン「Earth Hour(アース・アワー)」に賛同し、3月28日夜、館内各所で照明を落とす試みを行う。
世界自然保護基金「WWF(World Wide Fund for Nature)」支援の下、2007年にシドニーで始まったアース・アワーは、市民への呼び掛けで20時30分から1時間にわたり照明を落とし、省エネ、温暖化防止の重要性を、世界の首脳陣に訴える活動。WWFによると、2年目となった昨年は35カ国以上、約270の都市や街が賛同し、約5千万人が参加した。
今年は、シカゴやロンドン、モスクワ、コペンハーゲン(デンマーク)、香港など60カ国を超える240都市以上が参加を表明(昨年12月時点)。ウェスティンホテル東京では、当日20時30分~21時30分、外観の照明や屋上、中庭などをはじめ、廊下やレストランの一部などの照明を「安全面に影響のない範囲」(同ホテル)で消灯し、活動の認知拡大を目指す。
館内のレストラン各店では、当日限定のエコメニューを提供。フレンチレストラン「ビクターズ」(22階)ではキャンドル照明に合わせ限定コース「ロマンティック キャンドル ナイト ディナー」(グラスシャンパン付き、9,000円)を用意。
同フロアのレストラン・バー「コンパスローズ」は、時間限定のドリンクを提供するほか、アース・アワーの60分間、カバーチャージが無料になる特典も用意。中庭の照明を落とす1階「ザ・ラウンジ」は、「スペシャル グリーン カクテル」(1,000円)を提供する。