ラフォーレ原宿(渋谷区神宮前1、TEL 03-3475-0411)は2月中旬から順次行う春のショップ改変の詳細を明らかにした。
リニューアルでは、若手による「実力派」国内ブランドを集積、ストリートファッションの発信や個性の強い単独店の展開も強化する。1月5日付けの発表によると、リニューアル区画は新規出店6店を含む9区画。
1.5階、2階にはそれぞれ、同館への出店が共に1号店となる新規2店がオープン。1.5階「S by Made in COLKINIKHA(エス バイ メイド イン コルキニカ)」は、同館エントランスに出店した期間限定店の好評を受け、1シーズン(6カ月)の限定店として再出店。デザイナーの酒井景都さんは人気音楽プロデューサー中田ヤスタカさん(capsule)と音楽活動も展開。同店ではヘッドアクセサリーなどの「個性派」ブランドをセレクトする。
2階に新規オープンするのは、元コム・デ・ギャルソンのパタンナー熊切秀典さんを中心としたデザインチームが手掛ける東京コレクション参加ブランド「a starter house for beautiful people(ア スターター ハウス フォー ビューティフル ピープル)」。このほか、新規出店では人気レディスアパレルブランド「フランシュリッペ」(1.5階)、ポップなプリントなどのルームウエアが人気の「gelato pique(ジェラートピケ)」(地下0.5階)などがラフォーレ初出店。
ストリートでは、著名ブランドとのコラボレーションも話題を集めてきた裏原宿エリアの「atmos(アトモス)」(神宮前4)が初のビルインショップとして2.5階に登場。既存店は、1階「GRACE CONTINENTAL(グレース コンチネンタル)」、2.5階のセレクトショップ「wjk」、4.5階の人気カジュアルブランド「earth music&ecology Sustainability(アース ミュージック&エコロジー サスティナビリティ)」がそれぞれリニューアルする。
ラフォーレ原宿ではリニューアルを前に今月22日~26日、タイムセールや朝イチ福袋、サンプル品放出などの企画を盛り込んだセールイベント「ラフォーレ グランバザール」を開催する。