神宮前のアメリカンハンバーガー「ゴローズダイナー」、宇田川町に2号店

アメリカンダイナーを意識した店内の様子。アルコール類やコーラのボトルなども並べる

アメリカンダイナーを意識した店内の様子。アルコール類やコーラのボトルなども並べる

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 アメリカンサイズのハンバーガーを提供する「GORO’S DINER(ゴローズダイナー)宇田川町店」(渋谷区宇田川町、TEL 03-3770-1056)が11月28日、東急ハンズ近くの中古レコード店「シスコ」跡にオープンした。

ポテトやサラダなどがセットの「ベーコンチーズバーガー」(1,350円)

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 同店は2005年4月、ワタリウム美術館(神宮前3)近くに本店を開業。主力のハンバーガーがテレビや雑誌などで取り上げられ人気を集める中、渋谷に2号店を出店した。オーナーの吉澤清太さんは「飲食を極めたい」という思いから、焼肉店やレストラン、カフェ、ホテルなどこれまでに20近い飲食店を渡り歩き、キッチンやホールのノウハウを習得。その後、以前働いていた店でハンバーガーの味を知ったことをきっかけに、オリジナルのハンバーガー開発に乗り出し、自身の店を出した。

 「アメリカンダイナー」をコンセプトにした店内は、壁面にレンガの装飾を施すほか、洋楽を流し雰囲気を醸し出す。店舗面積は14坪で、席数はテラス12席を含め計26席。

 主力のハンバーガーは、隠し味に「カレー粉」を使うのが特徴で、「バーナーで溶かしたチーズでベーコンをコーティングし、一体の味にする」(吉澤さん)など、作り方にもこだわりを見せる。ランチとディナーではハンバーガーの焼き方も異なり、ランチでは鉄板を使い、ディナーでは炭火で具材やバンズを焼き上げる。「炭の香りがスパイスにもなる」と吉澤さん。スープやサラダ、ドリンクなどがセットの「ベーコンチーズバーガー」(1,350円)など4~5種類を用意する。

 ディナーでは、フレンチのシェフも調理場に立ち、ハンバーガー以外のメニューも提供。オクラを使ったスープ料理「チキンガンボスープ」(1,050円)や、肉料理の「ニューオリンズハンバーグステーキ」(1,050円)など。アルコールは、ビール(450円~)、ワイン(600円~)、テキーラ(600円~)など約40種類をそろえる。

 客単価はランチ=1,000円、ディナー=3,000円。「ハンバーガーだけにとらわれず、新しいスタイルの料理にも挑戦したい」と意気込む吉澤さん。店のロゴをあしらったオリジナルTシャツ(3,150円)やキャップ(1,980円)なども店内で販売する。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時30分、ディナー=17時30分~23時(日曜は22時まで)。月曜定休。

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