アディダス、渋谷・文化村通りに国内最大規模の大型複合店

文化村通り沿いに4フロアを構える店舗外観(イメージ)。地下1階ではファッションアイテムを扱う

文化村通り沿いに4フロアを構える店舗外観(イメージ)。地下1階ではファッションアイテムを扱う

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 アディダス ジャパン(新宿区)は12月23日、渋谷・文化村通りに全4フロアから成る国内最大規模の大型複合店を開設する。今年9月のヤマダ電機開業、来年のスウェーデン発・人気衣料チェーン「H&M」の進出と大きな話題が相次ぐ文化村通りの「入り口」への大型路面店の出店で、今後ますます注目が高まりそうだ。

斜向いには今年9月に開業した「ヤマダ電機」も

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 場所はSHIBUYA109向かい、上層階に飲食店などが集積する商業ビルの地下1階~3階。1階~3階は、各スポーツシーンに合わせトータルコーディネートを提案する「アディダス パフォーマンスセンター 渋谷」(渋谷区宇田川町、TEL 03-5456-6810)。地下1階は、日常着としても着られるファッションアイテムを提案する「アディダス オリジナルスショップ 渋谷」として機能する。

 核店舗となるアディダス パフォーマンスセンター(1階~3階)の店舗面積は1,358.7平方メートル(売り場面積1011.6平方メートル)。壁面やレジカウンターなど内装は「スタジアム」の機能をモチーフにする。「アディダスの全ての世界観が体験できる空間」(同社)を目指し、フットサルやサッカー関連商品を充実させる。商品は、メンズ、ウィメンズごとに陳列し、各ゾーンでトータルコーディネートを「選びやすく」(同社)ディスプレーする。スポーツカテゴリーは、ランニングやトレーニングなど。

 店内には六本木店に続き、プロカウンセラーが個人の足型や走行パターンを計測・分析しカスタムメードのシューズを提案する「mi adidas(マイアディダス)機能も。既存サービスにあったテニスシューズやランニングシューズの「adizero(アディ ゼロ)」に加え、国内初となるランニングシューズ「adiSN(アディ エス・エヌ)と「Bounce(バウンス)」も新たに取り扱いを開始する。

 オープンを記念し、限定Tシャツをはじめ、注力するフットサルラインの渋谷店限定アイテムも登場。店内の展示アイテム数は、フットウエア約400点、アパレル約3,000点、アクセサリー約800点ほか。

 地下1階・アディダス オリジナルスショップは、店舗面積約216平方メートル。ストックルームを思わせる壁面のフットウエア什器や作業台のようなテーブルなどのオリジナル什器を導入する。

 展開アイテムは、アスリート向けに開発された商品をファッションアイテムとしてアレンジしたアパレル、アクセサリーなど。商品にはすべてアディダスの旧企業ロゴの「トレフォイル(三つ葉)」ロゴが付く。オープンを記念し、漫画家・井上三太さんとの限定コラボレーションTシャツなどを販売する。主要展示アイテム数は、フットウエア約120点、アパレル約250点、アクセサリー約50点。

 営業時間は10時~21時。

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