恵比寿に漁港テーマの居酒屋「今日も大漁や」-ドミナント出店で

裸電球を照明に使い、「夜の漁港にたたずむ1軒の居酒屋」の雰囲気を演出したカウンター席の様子

裸電球を照明に使い、「夜の漁港にたたずむ1軒の居酒屋」の雰囲気を演出したカウンター席の様子

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 外食事業を手掛けるブルーム(渋谷区広尾1)は11月11日、恵比寿駅近くに海鮮料理をメーンに提供する新業態「魚の居酒屋 今日も大漁や」(恵比寿西1、TEL 03-5728-0888)をオープンした。

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 同社は、広尾の韓国料理店のほか、恵比寿周辺でドミナント出店を進め、お好み・もんじゃ焼き店や韓国居酒屋など7店舗を集中出店している。魚介類をメーンとする業態は同社初。

 同店は、「夜の漁港にたたずむ1軒の居酒屋」をコンセプトに、インテリアデザイナー、橋本夕紀夫さんが店舗デザインを手掛けた。橋本さんは、昨年12月にオープンした「韓国居酒家 恵比寿のボム」(恵比寿西1)のデザインも担当。ビル2階に店を構える同店のファサードにはちょうちんをつるし、魚介類を入れるトロ箱を積み重ねたイメージの階段を設けることで、漁港の雰囲気を演出する。

 オープンキッチンのカウンター席と掘りごたつ席に分かれた店内のカウンター席には、魚拓をデザインしたパネルや魚介類の名前を書いた札などを飾るほか、カウンター横にはいけすも設置した。掘りごたつ席ではオリジナルの大漁旗を掲げ、漁船がいさり火に用いる電球を照明に使う。店舗面積は23.5坪で、席数はカウンター6席を含む計40席。

 主力メニューの「本日の大漁盛」(1,800円~)は、全国の港からその日に届いたカンパチ、カツオ、ホタテなど魚介類の刺身6品を提供。冬季限定の「大漁鍋」(1,800円~)は「みそ仕立て」「潮仕立て」の2種類の味を用意し、カニやエビ、カキなど旬の魚介類を具材にする。「鮭のハラス焼」(580円)や「ホッケの塩焼」(680円)などの焼き魚や、「イカの沖漬け」(480円)などの珍味なども。

 アルコールは、海鮮料理との相性を考えセレクトした焼酎17種類(450円~)や日本酒5種類(450円~)などをそろえたほか、女性に人気の高い梅酒・果実酒(各450円~)も提供する。20代後半~50代全般の男女をターゲットに据え、客単価は3,500円~3,800円を見込む。

 営業時間は17時~翌1時(金曜・土曜は翌4時まで、日曜・祝日は23時まで)。

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