大型液晶や、携帯電話端末国内最大級となる画素数のデジタルカメラ機能を搭載した機種など、au2008年秋冬モデルをこのほど発表したKDDIは10月28日より、原宿の直営コミュニケーション施設「KDDI デザイニングスタジオ」(渋谷区神宮前4、TEL 0077-7067)で新作の実機展示イベントを開催する。
同施設では、新モデルの発表翌日から実機展示を行うのが恒例になっており、展示期間中は実機を手に操作感覚を確かめる熱心なユーザーも目立つ。今回は、シルバーを基調に直線的なデザインが特徴の1階特設スペースで、全7モデル中6機の実機を先行展示する。
秋冬モデルではディスプレー仕様に注力し、「Woooケータイ」(W63H)、「EXILIMケータイ」(W63CA)の2機種に世界初(2008年10月現在)となる3.1インチワイドVGAの有機ELディスプレーを搭載。「AQUOSケータイ」(W64SH)にも、au初の3.5インチ大フルワイドVGA液晶を搭載した。大型有機ELディスプレーを搭載したEXILIMケータイは、809万画素のカメラを搭載し、前モデルから1.5ミリの薄型化を実現した。
W65Tは、ランニングなどのスポーツサポートサービス「Run&Walk」やLISMOを簡単に操作できるよう、スピーディーコントローラーを採用。薄さ15.8ミリ、ウオータープルーフのW65Kは、ワンセグ・FeliCaに対応し、フェースは3つのデザインから選べる。ソニー・エリクソン「W64S」は、世界181の国・地域で使える「グローバルパスポート GSM」に対応するなど、各モデルでバージョンアップを図った。会場では、6モデルの実機、EXILIMケータイのモックアップをそれぞれ展示する。
会期中、3階ではワイヤレスミュージック対応スピーカーやヘッドホンなど周辺機器のタッチ&トライも同時展開。営業時間は10時~20時。11月20日まで(予定)。