恵比寿ガーデンプレイス(渋谷区恵比寿4)は9月27日より、酢を使った期間限定メニューなどを提供する複合飲食イベント「酢~Love Vinegar~」を開催する。
健康志向の高まりとともに注目を集める「酢」に焦点を当て、施設内24店舗で酢を使ったオリジナルメニューを提供するほか、期間中は酢についての講座やテイスティングなどの関連イベントも開催し、集客拡大を目指す。各企画には、明治26年の創業以来京都で酢造りを続ける「飯尾醸造」が協力する。
24店が参加する飲食フェアには、和食、中華などさまざまな風味で味付けされた独自の「酢ソース」が登場。すし店「旭鮨総本店」(恵比寿ガーデンプレイスタワー38階)では、昆布だしで炊き上げ京都の「千鳥酢」を使ったすし飯で作るサバずしに土瓶蒸し、ピクルスを添える「秋鯖鮨と松茸土瓶蒸し」(1,890円)を1日16食限定で提供。
中華料理店「季菜チャイナ四合院」(グラススクエア地下1階)は、サケと豚の網脂の揚げ物に老酒(ラオチュウ)、酢の甘酢あんをかけた「秋鮭の辛味老酒甘酢あんかけ」(1,600円)を提供。札幌ラーメン「さっぽろラーメン横丁 満龍」(地下レストラン街)からは、ニンニクからし油で炒めたキノコを酸味しょうゆだれで味付けした限定ラーメン「秋のキノコからし醤油ラーメン」(850円、1日15食限定)が登場する。
酢を使ったデザートでは、カジュアルフレンチ「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」が、パイナップル、シードルビネガーの酸味とバニラ風味バターソースが効いたソルベ「パイナップルのキャラメリゼバニラバターソースを添えて」もラインアップ。
10月4日には、飯尾醸造の飯尾彰浩さん・淳子さんが酢についてのレクチャーやテイスティングなどのイベントを開催。参加費は1,000円で、定員は30人。要予約。
10月13日まで。