恵比寿三越、地下食品フロアを大規模改装-生鮮、イートインなど強化

「恵比寿三越」外観

「恵比寿三越」外観

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 恵比寿三越(恵比寿ガーデンプレイス内、TEL 03-5423-1111)は9月27日、地下2階食品売り場に24店舗を新規オープンし、同フロアを「リフレッシュ」オープンする。

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 「私の食料庫」を新コンセプトに、食材の品質や品ぞろえを強化、目黒や渋谷、品川、港区に住む30~40代のヤングミセスやファミリー層の取り込みを狙う。南仏プロバンス風の既存イメージを継承する傍ら、壁面や柱などにオフホワイトや木目などを採用し「明るく清潔感のある」(同店)デザインへと内装も一新。「デリカ&ベーカリー」「スイーツ&リカー」「フレッシュフード」の3区画に売り場を再編し、買い回り性も考慮する。

 店舗は、肉・魚・青果の生鮮3品を拡充、人気スイーツブランドの新規出店やイートインの再編、テーブル雑貨の導入などでMDを強化、「食生活が豊かになる1ランク上の品ぞろえ」を目指す。

 生鮮で新たに加わるのは、松坂牛をはじめ各地の銘柄牛を多く取りそろえる「二幸ミート」、干物や漬魚、魚卵などの塩干品専門店「二幸水産」、千葉県(船橋市、八千代市)の契約農家から毎週火曜・木曜・土曜・日曜の朝に採れた野菜を販売する「万弥」など。

 スイーツは、フルーツを使った商品が人気のケーキ店「ガトーマスダ」、イートインは元レストラン経営者が飼育・開発した国産赤鶏「高坂鶏」の料理を提供する「和鶏唐揚 かつら」、ベトナム料理店「ニャーベトナム」などが、それぞれ新たに加わる。

 「レピス・エピス」は、約120種類のスパイスをそろえるスパイス専門店。塩、こしょうも各20種類前後を取りそろえるほか、フレッシュオリーブオイルの量り売りも。専門店では、ニュージーランド産無農薬はちみつを扱う「ピービーズ」も登場。添加物や保存料を加えない濃く香り高いはちみつが特徴。テーブルウエアは、ポップでカジュアルな欧州ブランドを取りそろえる「コンポジット」が新規出店する。

 営業時間は11時~20時。

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