岡本太郎が表現した多彩な「手」-青山で企画展、作品と記念撮影も

「手の顔」 写真=岡本太郎記念現代芸術振興財団提供

「手の顔」 写真=岡本太郎記念現代芸術振興財団提供

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 岡本太郎記念館(港区南青山6、TEL 03-3406-0801)は9月3日より、岡本太郎が生前に残した「手」をモチーフにした作品を一堂に展示する企画展「岡本太郎の手」を開催する。

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 「手」は、眼や顔と並んで岡本太郎が最も好んだモチーフのひとつ。同展では、1978年に描かれた油画で岡本太郎らしい生命感が描かれた「手の顔」(1978年)をはじめ、彫刻やデッサン、インテリアなどさまざまな方法で表現した、「手」にまつわる作品数十点を展示する。

 会場ではお釈迦(しゃか)様が手のようなカラフルな立体作品「手の椅子」(1967年)も展示。いすに実際に座れるほか、作品と一緒に撮影できるコーナーを設けるなど、参加型企画も用意する。

 開催時間は10時~18時(入館は17時30分まで)。入館料は、一般=600円、小学生=300円。火曜定休。11月30日まで。

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