インテリア・雑貨販売のリバーテクノ（世田谷区）は8月6日、代官山に「コロニアルリゾートスタイル」を提案するインテリア店「Dreau（ドゥロウ）代官山」（渋谷区猿楽町、TEL 03-6804-4320）をオープンした。

　「コロニアル」は、17世紀から18世紀、イギリスやスペインなどの「植民地」で発達した建築や家具の様式。欧州本国の様式をまね、植民地向けの実用性を加えたシンプルで機能的なデザインが特徴で、タイやモロッコ、バリなどの東洋リゾートでもスタイルが定着している。

　同社初の直営店となる同店では、設計事務所やショップオーナーなど既存の取引先に加え、「気軽に立ち寄れる店」（同社）として一般消費者の取り込みも目指す。場所は、代官山・八幡通りを1本入った路面。店舗面積は約10坪で、「異国情緒を漂わせる非日常空間の演出」をコンセプトに高級リゾートを思わせる家具、雑貨などを販売する。

　「店にとって欠かせない重要アイテム」（同社）として取りそろえる「ファウンテン」は、店名の由来「d’eau（水）」のきっかけにもなった、室内で使うインテリア噴水。ほかに、各種照明器具や観葉植物なども飾れるつぼ、絵画、オブジェなどのインテリアアイテムを取り扱う。商品はタイやモロッコ、フィリピンなど各国から輸入する。価格帯は2,800円～500,000円。

　営業時間は12時～20時。