文具企画・製造や海外ブランドの輸入販売などを手掛けるエトランジェ ディ コスタリカ(広島県福山市)は8月23日、表参道にイタリア・ミラノのフレグランスブランド「Millefiorl(ミッレフィオーリ)」日本初の旗艦店をオープンする。
ミッレフィオーリは1994年の創業後、黒いキャンドルや香り付きキャンドルなどの商品を次々と発表、現在16種類以上の香りを扱い、アロマリキッドに木製の棒を浸して使うディフューザー(拡散)タイプやバーナーで香りをたくワックスタイプなどのフレグランス商品を展開する。ブランドコンセプトは、インテリアの一部として「香り」をデザインする「エアデザイナー」。
日本初の単独店は、全国11店舗(2008年8月現在)の文具・雑貨直営店を展開し、2006年より同ブランドの国内代理店を務めるエトランジェ ディ コスタリカが、表参道から1本入った日本看護協会ビル裏手に開く。店舗面積は約15坪。店内では本国イタリアと同様のラインアップを取りそろえる。
「Natural」シリーズは、色の種類が豊富で値ごろ感のある同ブランド定番のライン。Selected」はNaturalに比べ「落ち着いた雰囲気」(同社)を持つグレード感の高いシリーズ。旗艦店出店に伴い最上級ライン「Zona」シリーズも初上陸する。
種類は、木製のスティックで香りを拡散させる「Scented Stick(センテッドスティック)」やバーナーの下部からティーキャンドルで温める「Refresher Oil(リフレッシャーオイル)」をはじめ、デザイン性の高い容器に入ったキャンドル「Scented candle(センテッドキャンドル)」、好みの容器に乗せて使うポプリ「Potpourri」、クローゼットや車の中に掛けて使える「Scented Sachet(センテッドサシェ)」など。価格は定番のNaturalシリーズで、センテッドスティックがS=3,150円、M=5,250円、L=7,140円ほか。
営業時間は11時~20時。