原宿のアートスペース「ラップネットシップ」(渋谷区神宮前1、TEL 03-5411-3330)で8月5日、トイカメラやユニークなカメラを一堂に集めた展示販売イベント「マジカルカメラツアー2008」が始まった。
同イベントは、トイカメラの販売サイトを運営するスーパーヘッズ(本社=パワーショベル、猿楽町)が主催する夏恒例企画。
会場では、トイカメラで撮影した写真を短冊にした約500個の風鈴を天井からつるし、1個300円で販売する。ヨーロッパを代表するフィルムメーカー「AGFA(アグファ)」のカメラやビンテージカメラの展示販売ほか、動物をモチーフにしたミニカメラ「イキモノシリーズ」などを扱う。
期間中、パワーショベルが独自に開発した35ミリ2眼レフトイカメラ「blackbird,fly(ブラックバード フライ)」の先行販売も予定している。同カメラは、ファインダーを上からのぞいて撮影するため、ほかのカメラと違う目線の写真を楽しめるのが特徴。カラーは、ブルー、オレンジ、ブラックの3色。価格は1万円(数量限定)。
この「ブラックバード フライ」を使って世界各地の風景や人々などを納めた写真の展示や、ファッションモデルのチェルシー舞花さんが35ミリハーフのトイカメラ「GoldenHalf(ゴールデンハーフ)」で、何気ない日常を切りとった写真のパネル展示も行う。
営業時間は11時~20時(最終日は18時まで)。入場無料。8月20日まで。