ウェスティンホテル東京（恵比寿ガーデンプレイス内、目黒区三田1）は22階のフレンチレストラン「ビクターズ」（TEL 03-5423-7777）を全面改装し10月1日、リニューアルオープンする。リニューアルは開業以来初。

　ビクターズは1994年10月の同ホテル開業と同時に営業を開始。フレンチをベースに、各国の調理法や調味料などを「融合」したコンチネンタル料理を提供してきた。リニューアルは22階レストラン・ラウンジの全面改装に伴うもの。同フロアではすでに「鉄板焼 恵比寿」の改装に着手しており、同店はレストランに先駆け8月中旬にリニューアルオープンする。

　ビクターズは8月6日で営業をいったん終了し、9月いっぱい改装工事に入る。花柄のじゅうたんやロココ調の壁など「ルネサンス」「ネオクラシック」などをテーマにした内装は一部にフローリングを取り入れ、インテリアにも淡いブルーを使うなどさわやかな印象に一新。料理は「よりフレンチスタイルを意識したもの」（同ホテル）になるという。

　リニューアルオープン日には、同フロアのラウンジ「コンパスローズ」も新装オープンし、フロア全体の改装が終了する。同ホテルでは今回の改装で「今までの良さを残しながら、ホテルの価値観を高める」としている。

　営業時間は、ランチ＝11時30分～14時30分、ディナー＝17時30分～22時。

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