家電・インテリア製品の企画・開発などを手掛けるワイルドカード(渋谷区元代々木町)は7月1日、「大人同士で楽しむスタイリッシュなデザイン花火」をコンセプトにした新商品「hanabee(ハナビー)」を発売した。
「従来の花火セットとは見た目も内容も一線を画した」(同社)という同商品は、愛知県三河の老舗花火メーカーの協力を得て開発。「メードインジャパン」にこだわり、赤や青などの原色で「モダン」(同社)なパッケージを実現した。インテリアやギフトとしての需要も見込んでいる。
セットは、打上げ花火(×1)、手持ち花火(×4)、噴き出し花火(×4)、線香花火(×4)の4種類をミックス。ロゴや模様を多用せずシンプルな円柱型デザインが特徴の打ち上げ花火は、3つの玉が約10メートル上空で広がる。線香花火は、1セットに付く4本それぞれが黄色や緑などの単色カラーですべて手作りという。ロリポップキャンデーのような丸い持ち手の手持ち花火も、赤や黄色でカラフルに仕上げた。
各花火は、安全性や発色、火持ちの良さなどで「品質の高さも実感できる」(同社)という。価格は3,675円。全国のセレクトショップやインテリアショップなどで販売する。
ハナビーワイルドカード鎌倉のモデルハウスで「夜の見学会」−屋上から花火見物も(湘南経済新聞)横浜国際花火大会で韓流スターのライブと花火観賞(ヨコハマ経済新聞)恵比寿のバーで花火のアート写真展−コラボ映像作品も(シブヤ経済新聞)