恵比寿ガーデンプレイス(渋谷区恵比寿4)中央広場で5月29日午後、ホンダの新型ミニバン「フリード」の発表記念イベントが開かれ、タレント中山秀征さんとお笑いコンビ・ガレッジセールのゴリさん、「新妻」タレント矢沢心さんがトークショーに参加した。
ホンダ「モビリオ」の後継モデルとなるフリードは、夫婦や家族にとって「ちょうどいい」を目指したコンパクトミニバン。車のコンセプトにちなみ、夫婦の「ちょうどいい」をテーマに開かれたトークイベントでは、中山さん、ゴリさんがそろって夫人の「恐妻」ぶりを披露。昨年格闘家の魔裟斗さんと結婚したばかりの矢沢さんは「うちはまだ違う」と終始否定にまわった。
この日のもう1人のゲストは、「ホンダちょうどいいラボ」と題したインターネット調査で全国の既婚男女1,032人を対象に「夫婦間の行動・意識」の実態を調べた家族社会学研究者の山田昌弘教授(中央大学)。従来の「亭主関白」型から、車なども2人で選ぶ「すり合わせ」型へと夫婦間のあり方が変化したという調査結果も、トークをヒートアップさせるかたちに。
ゴリさんが「結局は嫁が買いたいものを買う」と夫人主導型の「すり合わせ」を明かしたのに対し、矢沢さんは「欲しいものがあれば何でも相談し合う」と笑顔。自身の「運命的」な結婚エピソードを披露した中山さんも「今は奥さんに合わせた方がうまくいく。いずれはそうなる」と新婚の矢沢さんにアドバイスした。
トーク中3人は車にも「試乗」。「中が広くていい」(矢沢さん)、「キャンプや遠出にもちょうどいい」と、そろって機能性をアピールした。恵比寿ガーデンプレイスでは6月1日までフリードを展示する。
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