和製3D仮想世界「meet-me」が正式版公開-ポイント機能追加も

「meet-me」画面イメージ

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 日本発の3D仮想世界「meet-me(ミート・ミー)」α版を昨年12月に公開し、運営を続けてきたココア(渋谷区渋谷3)は4月8日、同サイトの正式サービスを開始した。

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 meet-meは、トランスコスモス(渋谷3)、フロム・ソフトウェア(笹塚2)、産業経済新聞社(千代田区)の3社が昨年設立したココアが開発・運営を手がける3Dバーチャルコミュニティー(メタバース)。カーナビと同等のデジタル地図でリアルな東京を再現。メタバースの代表格、米「セカンドライフ」に比べ日本人にも親しみやすいサービスや「受身」でも楽しめるサービスが特徴となっている。

 正式サービスは「正式版-08’ Spring」としてスタート。meet-me内でユーザー同士が会話できる携帯電話機能を追加したほか、新たに独自のポイントプログラムも公開した。ポイントは、ユーザー間で自由に譲渡できるゲーム内通貨「ココア」と、外部のポイントプログラムなどと交換できる仮想通貨「MMP(meet-me point)」の2種類。いずれもサイト内で開催されるイベントやゲームに参加することで、無料で獲得できる。プログラムは今後、Amazonギフト券など他社サービスとの交換も予定している。

 正式版では、インストールやプレー時の操作など、ユーザビリティー、インタフェースの改善にも取り組んだ。各種機能のバージョンアップに加え、1000人規模が集まるイベント開催時のシステムの安定性も向上したという。

 正式版公開を記念し、1カ月以内に新規登録したユーザーとα版登録ユーザーに3カ月間有効の土地無料券(月額500円以内の土地、一区画のみ)を進呈。

meet-me日本発仮想世界「meet-me」運営会社に大手7社が出資(シブヤ経済新聞)3D仮想世界「ミート・ミー」で1000人イベント-「土地」無料提供も(シブヤ経済新聞)

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