代々木公園イベント広場(渋谷区代々木神園町)で3月30日、在日コリアンと日本人学生が共同で企画する複合イベント「ONE KOREA FESTIVAL(ワンコリア・フェスティバル) TOKYO 2008」が開かれる。
同フェスは、在日コリアンと日本人の交流を目的に、2004年から2年おきに開催され、今年で3回目。会場では、屋台やカフェなどで韓国料理を提供するほか、常設ステージで日本と韓国をつなぐさまざまなイベントを展開する。
屋台では、韓国焼肉店12店が「本場の味」(中心価格=300円~1,000円)を提供。直径2メートル、深さ80センチの巨大な鍋を持ち込み、キムチ、豚バラ肉、豆腐などを入れて作ったチゲ鍋を提供する屋台も。チゲ鍋は1杯500円。王朝時代の「王の暮らし」がコンセプトのカフェでは、ユズ茶や韓国伝統茶(300円)を提供し、カフェは休憩所としても開放する。
常設ステージでは、よさこいダンスチーム「はなコリア」が、韓国の民謡「アリラン」と日本の「よさこい」を融合した踊りを披露。イベント広場横の並木通りでも、韓国の民族衣装を着た10人編成の複数のチームが民族楽器でパフォーマンスを行う。このほか、伝統衣装「チョゴリ」などを着用したファッションショー、大道芸人によるパフォーマンス、日本で活躍する韓国人アーティストのライブなども開催予定。
開催時間は10時~17時(雨天決行)。入場無料。
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