仏ベビー・子ども服ブランド「プチバトー」の国内販売を手がけるプチバトージャパン(港区北青山3)は2月2日、表参道に旗艦店「プチバトーブティック表参道店」(渋谷区神宮前5、TEL 03-5468-2471)をオープンした。
日本初の直営店として1998年から営業を続けてきた旧表参道店を1月20日に閉店し、表参道沿いに売り場面積135平方メートルの大型路面店を開設した。場所は故・黒川紀章さんの設計でも知られる「日本看護協会ビル」内。新旗艦店の開設で、今後消費者に向けた「積極的なアプローチ」(同社)を展開、日本市場でのブランド価値訴求を目指す。
店は同ブランド独自のコンセプト「小さなお家」を、東京らしい「洗練されたデザイン」に落とし込んだ世界初の店舗。店舗デザインはパリ本社のデザインチームが手がけた。1階~3階の3フロアで構成する。
1階は、プチバトーの原点でもあるベビー肌着をはじめ、今シーズンから新たに登場したベビーTシャツなどのベビー服(新生児~24カ月)を販売。コットン素材をはじめ、シルク&コットン、バンブーニットなど高級感のある素材を使った大人向けレディス商品もそろう。
子どものプレイルームを思わせる内装が特徴の2階では、キッズ(2~12歳)、アダルト(レディス、メンズ)をそれぞれ展開。3階には、プレスルームのほか、プライベートイベントなどにも使える空間を設けた。
営業時間は11時~20時。