水素100%のクリーンエネルギーで走る未来志向のハイブリッド・トイカー「Hydrocar(ハイドロカー)」(19,950円)が昨年12月に発売され、話題を呼んでいる。
製造元HORIZON(本社=シンガポール)の研究室では現在、実際に人が乗って走れるリアル版「ハイドロカー」の試作・研究も進んでおり、同商品はそのミニチュア版として「先行」登場。リアル版実現への期待も膨らむ中、大人も楽しめるトイカーとして注目を集めている。
付属のソーラーパネルで太陽の力を借り燃料電池で水を電気分解、発生した水素と酸素を再結合させ、100%クリーンなエネルギーを発生させる。取扱説明書でエネルギー発生までの仕組みを学びながら、模型キットを組み立てる。行く手の障害物にぶつかると自ら方向を変え進路を見つけ出すセンサー機能も搭載。走行時にはコックピット内の青色LEDが点滅する。
全長21×幅12.5×高さ6.5センチ。国内総代理店を務めるアウトライドブランドシップビルダー(渋谷区広尾1)のオンラインストアをはじめ、キデイランド原宿店(神宮前6)などでも販売。