シブヤ西武(渋谷区宇田川町、TEL 03-3462-0111)は1月29日より、バレンタイン向けのチョコレート販売や各種イベントを開始し、メンズフロアには2月、男性をターゲットにした「ショコラ・テイスティングバー」も登場する。
A館地下1階では同29日より、バレンタインフェアを開始する。食品催事場ではウィーンの洋菓子ブランド「デメル」や希少品種のカカオを使ったチョコレートで知られる伊「アメディ」、ベルギーチョコレート「ガレー」などのブランドが出店するほか、同フロア特選ギフト街には2月2日から「マルメゾン」「ル ショコラティエ タカギ」などが出店。
A館各階には特設コーナーを開設し、仏著名パティシエと料理人が作るコレクション「パトリック・ロジェ&イヴ・チュリエス」(4階)、NY発のパティスリー「パイヤール」(3階)、「ゴディバ」(1階、5階)などが限定ショップを出す。
バレンタインならではの試みとして、地下1階グルメマルシェには同29日からチョコレートを試食できる有料の「ショコラバー」が登場。バーでは6ブランド12種類のチョコレートを取りそろえ、1粒から試食できる。チョコはいずれも、気に入れば各ショップで商品の購入も可能。1月29日~2月7日。
また、今年は「男性にもスイーツを買い求める傾向がある」(シブヤ西武)ことから、紳士服フロアにも期間限定の「メンズショコラ・テイスティングバー」を開設。B館6階メンズサロンに専用のバーカウンター(4席・予定)を設け、1日先着50人限定で4ブランド6種類のチョコレートの中から好きなものを無料で提供する。バーではスパークリングウオーターも提供。2月1日~14日。
男性向け企画ではほかに、雑誌「レオン」元編集長で現在は富裕層向けメンズ誌「zino(ジーノ)」を手がける岸田一郎編集長による期間限定ショップ「岸田書斎」(B館6階メンズサロン、1月29日~2月14日)で商品を購入した人のうち、先着100人にスイスの名門高級チョコレート「フェルクリン」を進呈する。フェルクリンのチョコレートは2月9日~11日、メンズテイスティングバーでも試食可能。
全館挙げての企画で、バレンタイン商戦での売り上げアップを目指す。2月14日まで(一部企画を除く)。