
青山ブックセンター本店(渋谷区神宮前5、TEL 03-5485-5511、以下ABC)は1月11日より、洋書セール・イベント「新春洋書ビッグバーゲン2008」を開催する。
今年で15年目を迎える恒例企画。セールでは、話題書や新刊などの書籍のほか、デザインやアート、ファッション関連書籍などABCならではのビジュアル書も豊富に取りそろえる。会期中はトークショーや雑誌フェアも同時開催し、集客アップを図る。
洋書バーゲン品は、30%から最大80%オフで販売。インテリア、ファッションなどの写真集・ビジュアル書、洋書絵本をはじめ、ペーパーバックは500円~700円のバーゲン品も登場。ファッション・デザイン関連の洋雑誌バックナンバーは300円から販売する。また、会期中は通常価格の洋書、洋雑誌も20%オフ(一部対象除外商品あり)で販売。
恒例の「古書・稀少本コーナー」では有名古書店などが参加し、入手困難の写真集やデザイン書などの古書を販売する。中目黒「ユトレヒト」は、米国人画家ロイ・リキテンシュタインのスケッチブックやアンディー・ウォーホルのペーパーバックなど国内外のアートブックや「意外性のある」商品をセレクト。デザイン専門古書店「パージナ」はチラシやポスターなど書籍以外の商品も多く取りそろえるという。このほかの参加店舗は武蔵小山「九曜書房」、今年で3年目の出店となる「グリフ」。
セールに加え、今年は店内・A空間で雑貨販売を行う「雑貨の部屋」(12時~20時)を開設。イラストレーター杉浦さやかさんと航空写真家でアーティストの沼田元氣さん手作りのグッズ販売などを予定しているほか、同12日にはトークショーも開催する。同時開催のチェコ雑貨フェアでは、チェコアニメを中心としたグッズを展開。
イベントはほかに、児童書コーナーの「おはなし会」(13日)、柴田元幸さん(翻訳家)、栩木伸明さん(早稲田大学教授、現代アイルランド文学専攻)によるトークイベント(13日)など。洋書バーゲン期間中の購入客には、セール以降1月31日まで使える洋書・洋雑誌20%オフチケットを進呈する。
営業時間は11時~21時(初日は10時~)。1月13日まで。