表参道のケヤキ並木をほのかに染めるちょうちんが、今年は「環境対策型」に置き換えられ、12月26日に点灯式が行われた。
ケヤキ並木の路上を照らす「エコちょうちん」に使われたのは、全部で119個の電球型蛍光灯「パルックボールプレミア」。地元商店街などで組織する原宿表参道欅会が、松下電器産業と共同で設置した。
パルックボールプレミアは、従来の白熱電球に比べ消費電力を約5分の1まで抑えることができ、1日(24時間)で約49キロの二酸化炭素が削減できるという。松下電器ではこうした特性を生かし、今年に入り大阪の祭りや岐阜県白川村などで同製品を提供。表参道での使用は今年3件目の事例だという。
ちょうちんの点灯は来年1月8日まで。