関心空間（渋谷区神宮前6）は11月29日、同社が運営する情報コミュニティーサイト「関心空間」のサービスの一環として新たにブログパーツの提供を開始した。関心空間に投稿された口コミ記事などの情報を、ユーザーが好みでブログ上のサイドバーやエントリーにはり付けることで、サイトとの連動や新たな情報ソースとしての情報活性化を狙う。

　ブログパーツは3種類。会員以外も使える「関心空間（全体）タイプ」は、サイト内でもアクセスの多い「人気のキーワード」や更新度の高いリストをブログのサイドメニューパーツとして配置。編集部がセレクトしたキーワードも、日替わりで配信する。

　一方、利用者を登録ユーザーのみに絞った「空間タイプ」では、ユーザーが登録したキーワードリストをブログのサイドメニューに表示し、ブログのエントリーと併せて「多面的」な情報発信が楽しめる。「キーワードタイプ」は、特定のキーワードの中から、プレビュー画像と本文を同時にブログエントリー上に掲載することができる。

　サイドにはり付ける「関心空間（全体）タイプ」「空間タイプ」の2タイプでは、ブログデザインに合わせられるよう2種類の大きさと12色のカラーバリエーションを用意した。

　ブログパーツを掲載したブログには、専用フォームでURLを申請すると、関心空間サイトからリンクを張ることが可能で、同社では「サイトからの誘導も期待できる」として利用者アップにつなげたい考え。関心空間の月間ユニークユーザー数は現在約200万人。

関心空間「関心空間」5周年で全面リニューアルへ（シブヤ経済新聞）