インターネット通販のネットプライス(渋谷区恵比寿1)は11月8日、24時間限定のショッピングサービス「24(ニーヨン)バリュー」を開始する。これまでの主力サービスとしてきたネット上の共同購入方式「ギャザリング」に続くプラットホームとして、新たな柱に育てる。
24バリューでは、固定価格ながらも既存のギャザリングサービスより商品を安価に設定、更新頻度も従来の3倍に増やし、ユーザーの利用率を高める。商品パートナーとなるメーカーにネット販売のノウハウを提供するツールとしても位置付け、参加企業を募る狙い。
更新は、火曜、木曜、土曜の週3回。24時間のタイム制限を設けることで、商品の「限定感」を高め、再訪問率の向上にもつなげる。価格は固定制で「通常のギャザリングよりもお得な価格」(同社)。ネットプライス(PC)とちびギャザ(モバイル)にそれぞれ専用コーナーを設け、動線を引く。
同社では当初、同サービスを通じて1週間(3日間)の企画中に1,000万円以上の売上目標を設定し、年間10億円の売り上げを目指す。