10月26日より3日間、渋谷「Bunkamura」(渋谷区道玄坂2)オーチャードホールとシアターコクーンで「コリアン・シネマ・ウィーク2007」が開催される。
「第20回 東京国際映画祭」の提携企画で、今年で7年目を迎える特集上映。会期中は日本未公開の新作韓国映画をいち早く取りそろえ、今年は「親子の絆」をテーマに全5作品を上映する。主催は韓国大使館 韓国文化院。
日本でも放映された人気ドラマ「天国の階段」などの出演作でも知られる俳優シン・ヒョンジュンさんらが出演する「裸足のキボン」(2006年、クォン・スギョン監督)は、障害を持つ40歳の息子と母親の親子愛を描く物語。「アイスケーキ」(2006年、ヨ・イングァン監督)は1960年代、母と2人で暮らす少年が父親に会いに行くためにアイスケーキを売る話を描く。
上映作品はほかに、「優雅な世界」(2006年、ハン・ジェリム監督)、「眩しい日に」(2007年、パク・クァンス監督)、「マウミ...」(2006年、パク・ウンヒョン監督、オ・ダルギュン監督)。会期中は出演者や監督などの来日ゲストによる舞台挨拶も予定している。チケット(全席指定)は、当日券=1,000円、前売り券=900円ほか。