アマゾンジャパン(渋谷区渋谷2)は10月10日、Amazon.co.jp内に「アパレル&シューズ」ストアを開設した。アパレル&シューズストアは米国で2002年にサービスを開始。シューズのみの展開ではこのほど、英国とドイツが相次いでサービスを開始したが、アパレルも扱うストアは日本が世界で2番目。
国内では書籍や音楽ソフト、日用品・コスメなどに続き14店舗目となる同店では、衣料、靴類などを合わせ、130ブランド計33,000点以上の商品を提供。オープン当初は、女性人気ブランドや有名靴メーカーの商品を多く取りそろえ、今後レディスやメンズ、子ども向けの各ブランドの取り扱いを順次拡大していく。
ストアでは、法人・企業が独自のストアページを持ち商品を販売できるサービス「マーチャント@amazon.co.jp」を採用する。同サービスを通じて出店したのは、アプワイザーリッシェやナイスクラップなど若者に人気のレディスブランドを手がけるスタイライフ(港区)、アーバンアウトフィッターズを展開するネクストソリューションズ(神南1)、イマージュ・ネット(目黒区)など。靴ではASBee(アスビー)のツルヤ靴店(名古屋市)が出店。
今後もアメリカンカジュアルウェアのエディー・バウアー・ジャパン(世田谷区)、VICKYNなどの神戸系ブランドで知られるジャヴァグループのベル・エキプ(神戸市)などの出店が決まっている。ストアではオープン記念のポイント還元キャンペーンなどを展開し、集客を図る。