広告企画制作やキャラクターライセンス事業などを手がけるバタフライ・ストローク(中央区)は10月5日より、原宿で動物キャラクター「Copet(コペット)」の展覧会「Copet ~Kubo Seijiro in polygon zoo~」を開催する。
コペットは、イラストレーターでキャラクター作家としても活躍する久保誠二郎さんの代表作の一つ。2005年夏の「コカ・コーラ」キャンペーンに「クーマ」として登場し、認知も広げた。初のコンセプトDVDの発売を記念して行うイベント会場では、久保さんが制作した立体作品や原画、映像作品などを紹介。DVDの先行販売も行う。
会場は、原宿のアートスペース「ラップネットシップ」(渋谷区神宮前1、TEL 03-5411-3330)。花をモチーフに取り入れた立体作品「Copet flower」などを一堂に展示。原画や1点ものの作品に加え、マグカップやTシャツ、ポストカードなどのオリジナルグッズも販売する。入場無料。10月17日まで。
コンセプトDVD「Copet」(3,990円)は同26日に発売。作品では紙細工を思わせる造形と愛らしい仕草の動物たちの物語が楽しめる。フィルムディレクターはCM制作などで活躍する谷田一郎さん、ナビゲーターはシンガーソングライターのAYUSE KOZUEさんがそれぞれ担当した。
久保誠二郎さんは1968年長崎県佐世保市生まれ。専門学校卒業後タイトーなどの企業を経てイラストレーターとして活動を始めた。主な広告作品に、コカ・コーラ、KDDI、サントリー、ナイキなど。