雑誌「エスクァイア日本版」を出版するエスクァイアマガジンジャパン(港区北青山1)は9月22日より、表参道ヒルズ(渋谷区神宮前4)本館地下3階スペース・オーで、複合アートイベント「Esquire with 表参道ヒルズ 246 Style A/W」を開催する。
青山・表参道エリアにスポットを当てる恒例企画「246 Style」の最新シリーズ。同企画では「クリエーティブクラスの集まる街」として青山・表参道エリアを特集、誌面と連動し周辺エリアのカフェと組むなど、独自のライフスタイル提案を行ってきた。
日本版創刊20周年を迎える今年は、3月にも表参道「モントーク」(神宮前6)内に期間限定の「エスクァイアカフェ」を開設し話題に。今回は表参道ヒルズを主会場に、最新号(11月号)で特集したニューヨークなどをテーマにした複合イベントを展開する。
会期中は、若手クリエーターらがボックスを使ったライブインスタレーションを披露。雑誌を入れることもできるマガジンボックスを積み上げながら、NYをテーマにした空間を3日間かけて会場内に作り上げていくという。マガジンボックスは販売も行い、収益金の一部をNPO「渋谷・青山景観整備機構(SALF)」に寄付する。
会場では、「タロットカード殺人事件」(ウッディ・アレン監督)など公開前の話題作3本を取り上げる試写会(招待客のみ)も。ほかに、米版「エスクァイア」の歴代カバービジュアル約30点も展示する。恒例の「エスクァイアカフェ」には、表参道ヒルズ内のカフェを含む10店舗が参加し、同誌とのコラボレートメニューを提供。
表参道ヒルズ参加店のメニューは、「ジェラテリアバール ナチュラルビート」(本館3階)=桃の一種、ネクタリンを使ったカクテルジェラートやカプチーノとのセットメニュー(個数限定)、「ビスティーズ」(本館地下3階)=NYのワインとチーズセットなど。表参道エリアではほかに、「Sign外苑前」(港区北青山2)、「246カフェ」(南青山1)、「アン・カフェ」(神宮前5)などが参加する。
入場無料。9月24日まで(エスクァイアカフェは10月5日まで)。