米・帆ブランド「ノースセイル」、アパレルラインの国内1号店

「ノースセイル」アパレルラインを扱う国内1号店(写真=船内や海をイメージした店内)

「ノースセイル」アパレルラインを扱う国内1号店(写真=船内や海をイメージした店内)

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 釣り具・スポーツ用品大手のダイワ精工(東久留米市)は9月15日、表参道に米セール(帆)ブランド「ノースセイル」のアパレルラインを扱う国内1号店(渋谷区神宮前4、TEL 03-5414-3888)を開設した。

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 ノースセイルは1957年サンディエゴで創業。高品質な競技用セールを製造、ヨットレースの世界大会で同社製品が使われることも多い。日本では伊藤忠商事が今年に入り、アパレルラインの世界的ライセンス・販売権を持つ伊トマソーニ社と国内総代理店契約を締結。ダイワ精工は伊藤忠を通じてアパレル・アクセサリーの独占販売権、サブライセンス生産権を取得し、春夏シーズンから展開に乗り出している。

 直営1号店となる旗艦店は、表参道から1本入った路面に開いた。道を挟んで向かいには表参道ヒルズがあり、駅からも近い好立地に位置する。店舗面積は35.9坪。船のデッキやキャビンから着想した内装が特徴で、最新のヨットに使われるウッドやアルミ、カーボンなどを思わせる配色に。マスト(センターの柱)や甲板(床)など「間接的に船内や海をイメージさせる設計」(同社)がコンセプト。

 扱うのは、メンズ・レディスのウエアとアクセサリー。アクセサリーはバッグや帽子、ベルト、タオルなど幅広く取りそろえる。秋冬商品の中心価格帯は、アウター=3万円~8万円、スウェット=2万円~3万円、ボトム=2万円~3万円、バッグ=8千円~2万円ほか。

 30代~40代をメーンターゲットにブランド認知拡大を目指し、初年度は小売り上代ベースで3億円の売り上げを見込む。営業時間は11時~20時。

ダイワ精工ノースセイル スポーツウェア

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