東急電鉄は東横線沿線の店舗や施設情報などを盛り込んだミニタイプのガイドブック「とうよこ手帳2007」を新たに発行し、9月1日より東急線の主要駅や直営店で無料配布を始めた。
渋谷・代官山・自由が丘・横浜エリアなど、人気エリアをはじめとしたファッション、飲食店などの店舗情報に加え、休日・夜間の診療所や各駅の乗り換え・出口案内などを掲載。沿線地域の活性化と集客効果を見込み、今後も年1回の発行を目指す。
手帳は、レトロな大学ノートを思わせる縦18センチ、横10.5センチのコンパクトなサイズが特徴。全48ページ・オールカラーで、ファッション、飲食の店舗紹介ページでは、「ジャーナルスタンダード」「ユナイテッドアローズ」(ともに渋谷・ファッション)や、「かまわぬ」(代官山・雑貨)、「ママタルト」(代官山・スイーツ)、「ユイット」(中目黒・カフェ)などの人気店90店以上を紹介。ギャラリーや図書館、美容関連のサロン情報も掲載する。
沿線各駅の情報は、乗り換え・出口案内と東横線、横浜高速みなとみらい線の最終電車案内を掲載。手帳の後半部分には簡単なメモが取れる記述用のページも設けた。編集は、料理本や雑貨本などを発行するマーブルトロン(杉並区)が担当。
発行部数は5万部。東急線主要16駅と直営店「ランキンランキン」4店舗で配布し、なくなり次第終了する。