サンメンズ・ウエア（中央区）は9月8日、日本での独占販売を手がける米ストリートブランド「Triple Five Soul（トリプル・ファイブ・ソウル）」の原宿旗艦店を移転リニューアルオープンする。

　旗艦店「Triple Five Soul TOKYO HARAJUKU」は昨年10月、原宿・キャットストリート近くの渋谷区神宮前6丁目エリアにオープン。リニューアルでは同地区の路面に場所を移し、店舗の内外装も一新する。リニューアル後の店舗名は「Triple Five Soul原宿」（神宮前6、TEL 03-5466-1855）。

　店舗デザインは、白とウッドを基調にしたカジュアルなものから、今回全体を黒で統一した「ラグジュアリー感」のあるデザインに変更。ニューヨークの都会的なイメージを取り入れ、照明はシャンデリアを採用するという。店舗面積は2フロアあった前店に比べ3分の1近くまで縮小した約60平方メートル。

　店内ではこれまでと同様、メンズ・レディスの各ウエアやシューズ、バッグ、帽子などのアイテムをフルラインで取りそろえる。オープン後はシーズンを通してショーウインドー側の店舗中央でイベント・プロモーションなどを展開。11月には本国と連動したイベント開催やコラボレート商品の発売も予定している。営業時間は11時～20時。不定休。

　1989年ニューヨークで創業したトリプル・ファイブ・ソウルは、ミリタリー、アスレチックなどの要素を取り入れたカジュアルアイテムを展開するストリートウエアブランド。1997年にはNYラファイエット通りにフラッグシップショップをオープンし、現在は欧州をはじめ、アジアや中東にも販路を拡大している。

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