関西・関東圏を中心に生花店を展開するアイ・アンド・エイ(大阪市)は9月1日、同日リニューアルオープンする恵比寿三越(渋谷区恵比寿4)1階リビング雑貨フロアに新店舗「花やSTING恵比寿三越店」を開設する。
「花やSTING」業態は現在、関西に7店舗、関東に6店舗をそれぞれ出店。関東エリアでは、昨年4月に恵比寿店(恵比寿1)を出店したのを機に、麻布十番、代官山などの人気エリアに相次いで出店。百貨店への出店は恵比寿三越が初となる。
恵比寿三越店は、1階中央エスカレーター近くに約13坪の規模で開く。店内は既存店と同様に黒を基調としたモダンな内装になるという。主力の生花や観葉植物をはじめ、フラワーベースやキャンドルなどの雑貨も販売。ギフト客中心の既存店に比べ、観葉植物などの「自宅用」商品を強化し、主婦やOL層の利用を見込む。
価格帯は、切り花(1本)=500円~2,000円、観葉植物(1鉢)=4,000円~ほか。同社は今後も、百貨店への出店を視野に入れ店舗数拡大を目指す。営業時間は11時~20時。
恵比寿三越1階リビング雑貨は同日、「ブライトメッセージ」をコンセプトに全面リニューアルオープン。自主編集売り場や婦人ファッション3店舗を新規出店するほか、別フロアでもジュエリー、バッグなどの専門店を新規導入、ギャラリー開設などでMDを強化する。