来秋、恵比寿駅前に新商業施設-東急不動産が開発着手

「(仮称)恵比寿1丁目プロジェクト」完成イメージ

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 東急不動産(渋谷区道玄坂1)は来秋、JR恵比寿駅東口の駅前に地上6階・地下1階の複合商業施設を開業する。場所は「モンベル」「オープニングカフェ」などが入居していた「エビスビル」(渋谷区恵比寿1、解体済み)跡地。8月より新築工事に取りかかり、来年9月の開業を目指す。

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 計画は「(仮称)恵比寿1丁目プロジェクト」。延べ床面積は4,824.31平方メートルで、うち4,024.97平方メートルを賃貸に充てる。1~2階には旧ビルのキーテナント「モンベル」が再入居するほか、3階~5階には東急不動産グループ直営のフィットネスクラブ「東急スポーツオアシス」の都市型旗艦店が出店予定。

 31店舗目(予定も含む)となる東急スポーツオアシスの新店では「美と健康」をテーマに、初の女性専用スペースを開設。最上階の6階と地下1階にはともに飲食店が出店予定。「話題性のある大型飲食店、新業態レストランなどの誘致を予定している」(同社)という。

 駅から徒歩1分の好立地を生かし、「感度の高い女性を中心とした都市生活者」(同社)の取り込みを目指す。東急不動産では同プロジェクトを皮切りに、渋谷駅前周辺の再開発や原宿・神宮前交差点「t's harajuku」(神宮前4)の建て替え事業など、広域渋谷圏での商業施設開発を「積極的に推進していく」としている。

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