Bunkamura(渋谷区道玄坂2)は9月1日より、レストラン「ドゥ マゴ パリ」(TEL 03-3477-9124)や施設内各所で日中共同制作のダンス公演「舞劇 楊貴妃」の上演を記念した複合イベントを展開する。
同14日に初演を迎える「舞劇 楊貴妃」は、「アクロバティック 白鳥の湖」をヒットさせた中国・上海のダンスプロデュース集団「上海シティダンスカンパニー」とBunkamuraが共同で制作するダンスドラマ。楊貴妃を題材に、日中の制作スタッフが両国の伝統を取り入れた創作劇を披露する。
記念イベントは「美的☆シノワウィーク」と題し約2週間にわたり実施する。ドゥ マゴ パリでは楊貴妃をテーマにしたフレンチコース「シノワな休日・楊貴妃コース」(3,500円)を期間限定で提供。コースには「伊達鶏のテリーヌ仕立て 楊貴妃が愛したキンモクセイの香りで」などが付く。
ドゥ マゴ パリ テラスには会期中、横浜中華街老舗店による限定ワゴンが出店。マンゴープリンや黒ごまプリンなどのスイーツや「楊貴妃」をイメージしたカクテルを提供。1階ラウンジでも漢方茶シリーズや限定スイーツを提供するという。地下1階特設サロンは、「楊貴妃デザイン」のネイルが楽しめるネイルサロンに。恵比寿のネイルサロン「レッドカーペット」(恵比寿1)がカラーリングやアートを担当する。
Bunkamuraギャラリーは同4日より、上海出身の作家・李磊(リ・レイ)さんら4人のアーティストによるグループ展「上海進行時-上海現代作家4人展-」を開催。世界でも注目を集める上海アートの「今」を紹介する。イベントは同16日まで。「舞劇 楊貴妃」は14日から3日間、オーチャードホールで上演される。