バルス、「BALS TOKYO」を香港に出店-海外展開視野に

店内イメージ。設計はインテリアデザイナーの森田恭通さんが担当

店内イメージ。設計はインテリアデザイナーの森田恭通さんが担当

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 「フランフラン」などのインテリア事業を手がけるバルス(渋谷区神南1)は10月、東京・中目黒、銀座や名古屋など5店舗を展開するデザインストア「BALS TOKYO」を香港に出店する。香港・九龍(Kowloon)駅近くに開業する新ショッピングモール「Elements(エレメンツ)」内に出店するもので、同業態の海外出店は今回が初。店名は「BALS TOKYO HONG KONG」。

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 「エレメンツ」は、香港1番の高さを持つICC(インターナショナル・コマース・センター)をはじめ、リッツカールトンや6,000室のレジデンスなどが集まる大型複合施設「Union Square(ユニオンスクエア)」内の新施設。BALS TOKYOは200を超える店舗やレストランの1テナントとして総床面積=約470平方メートルの規模で出店。店舗設計は「フランフラン」渋谷旗艦店などのデザインも担当する森田恭通さんが手がける。

 店内では国内と同様のインテリア・雑貨各種を取りそろえ、2007年秋冬シーズンの新作も扱う。新作は、森田恭通さんのデザインで伊ミラノサローネにも出品した「トラベルシリーズ」や液体燃料を使う新型の暖炉「エコスマート ファイアー」など。

店舗オープンは10月1日を予定。同社は今後も「from TOKYO」をコンセプトに、世界規模での店舗展開を視野に入れるという。

BALS TOKYO

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