熱気球大会佐賀運営委員会(本部=佐賀市)は8月25日と26日の2日間、代々木公園中央広場で熱気球イベント「バルーンフェスタin 代々木」を開催する。
アジア最大級の国際熱気球大会が開かれる佐賀市をはじめ、長野県佐久市、三重県鈴鹿市の3市が共同で「バルーンの里」のイメージを訴求、観光地としての魅力をアピールする。代々木公園でのイベントは今年で5年目。公園内には日中から夜間にかけて複数の気球が係留され、来場者は実際に係留体験を楽しむこともできる。
今年、代々木公園に「浮かび上がる」のは、各市のバルーンをはじめ、ホンダの自立式2足歩行ロボット「ASIMO」をかたどった「ASIMOバルーン」など計6機。佐賀市からは、恵比寿様がモチーフの「さがえびす」も初登場する。
係留体験は6機のうち4機を予定。ロープで固定した熱気球は約10メートル上空まで上昇するという。両日とも先着順で早朝7時30分~10時に体験希望者を受け付ける。体験無料。会場ではパイロットやクルーとともに気球を組み立てたり気球に関する質問ができる「気球教室」も開催。25日19時からは夜間係留イベントも行う。