TEPIAで「ちえものづくり展」-夏休みロボットレース企画も

25日には、組み立て式二足歩行ロボット「G-ROBOTS(ジーロボッツ)」を使ったレースを開催

25日には、組み立て式二足歩行ロボット「G-ROBOTS(ジーロボッツ)」を使ったレースを開催

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 機械産業記念館「TEPIA」(港区北青山2、TEL 03-5474-6128)は、日本産業の「知恵」にスポットを当てたシリーズ企画「ちえものづくり展」の第4弾企画を8月6日より開始する。同25日には子ども向けの大規模なイベントも開催し、夏休み親子連れなどの集客を見込む。

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 第4弾企画のテーマは「次世代のためのちえものづくり」。携帯電話や建設機械、産業用ロボットに続く新たな「製品」として、凸版印刷の特殊技術や高性能な音響機機材などを紹介する。

 凸版印刷は、ホログラムの中に約100ナノメートルの超微粒子文字を埋め込むことでセキュリティー機能を向上させた「クリスタグラム ナノテキスト」の技術を紹介。骨伝導専門メーカーのゴールデンダンスは、耳への負担軽減効果もあるヘッドホン「オーディオボーン」を出品する。会場には、一般家庭などにも設置可能な小型風力発電機「エアドルフィン」(ゼファー製)も新登場。

 25日の夏休みイベントでは、組み立て式二足歩行ロボット「G-ROBOTS(ジーロボッツ)」(=写真)を使ったロボットレースを実施。参加者全員で約5メートルの巨大折り鶴を完成させる限定イベントも開催する。レースは当日開催前に参加整理券を配布、折り紙イベントは事前申し込み(8月15日まで)が必要。

 入場無料。日曜定休。展示は来年2月29日まで。

TEPIA

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