ロゴスギャラリー(渋谷パルコ・パート1、TEL 03-3496-1287)は8月2日より、米ポップアートの旗手、アンディ・ウォーホルの没後20周年を記念した企画展「ANDY WARHOL:FIGMENT」を開催している。
商業アーティストとして活動した後にファインアート界へと移行したウォーホルは、大衆的なモチーフを用いた「ポップアート」で才能を開花させる。キャンベル・スープ缶やドル紙幣、マリリン・モンローシリーズなどが有名で、量産できるシルクスクリーンプリントも好んだ。
日本でも人気は絶大で、没後20年が過ぎた現在でもデザイナーや雑貨メーカーとのコラボレーションは後を絶たない。同展では、ウォーホルの著作権管理を行う米アンディ・ウォーホル美術財団の許諾を受けた日本のライセンシー5社の商品を展示・販売する。
ライセンス商品は、人気ブランド「ヒステリックグラマー」のTシャツやタンクトップ、ブラウスなどのメンズ・レディースアパレルや、「CA4LA」の帽子、バッグブランド「ルートート」シリーズなどで知られるスーパープランニングのトートバッグなど。スケートボード、タイピンなどのアイテムも取りそろえた。
会場では、オリジナルのシルクスクリーン作品1点(非売品)も展示している。入場無料。8月15日まで。