サッポロビール（渋谷区恵比寿4）は7月18日、今年11月15日に解禁となる「ボジョレ・ヌーボー」4商品の詳細を発表した。

　ボジョレ・ヌーボーはその年に収穫されたブドウを用い毎年11月の第3木曜日に解禁されるワイン。サッポロビールでは今年、2社計4ボトルを販売。20代後半から40代前半の男女をターゲットに、無添加などの付加価値商品で昨年以上の販売数を目指す。予約受け付けは今月18日に開始した。

　4商品の中でも初の試みは、大手セレクト「トゥモローランド」（本社＝恵比寿西1）がラベルデザインを手がけた「コーディア ボージョレ・ヌーボー2007年『TOMORROWLANDオリジナルデザインラベル』」（750ml＝2,600円、375ml＝1,700円）。仏ボルドー最大級のワインメーカーの1社、コーディア社の女性チーフがボジョレ地方に赴き醸造を指導、「フレッシュなアロマと口当たり」（サッポロ）が特徴という。トゥモローランドは、ポスターなどのアートワーク全般も担当する。

　同品を除く3商品は、いずれも1832年創業のラブレ・ロワ社のワイン。「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー2007年」（750ml＝2,800円、500ml＝2,200円）に加え、ノンフィルター（無ろ過）の「ボージョレ・ヌーボー・ノンフィルター2007年」（750ml＝3,200円）、酸化防止剤を使わない「ボージョレ・ヌーボー・酸化防止剤無添加 2007年」（750ml＝3,500円、価格はすべて参考小売り価格）をそれぞれ販売する。

サッポロビール