ラフォーレ原宿(渋谷区神宮前1、TEL 03-3475-0411)で7月19日、恒例のバーゲン「ラフォーレグランバザール」が始まり、開店前に約2,000人が行列を作った。
館内全体を派手に装飾するなどして「イベント感」を前面に打ち出すバーゲンイベント。春夏シーズン最後の追い込みで売り上げに拍車をかけたい各店が、テーマや時間をしぼり込んだ「タイムセール」や「服袋」企画などでセールを盛り上げる。
夕方から始まるタイムセールに今回初めて登場したのは、メンズ商品が買い得になる「男のタイムセール」。2005年からメンズを強化してきた同館が、男性顧客に対応する新企画として用意した。同21日の17時にスタートする同セールでは、メンズアイテムを扱う約20店が参加し、正規の割引価格よりもさらに安い価格で、春夏物を放出する。
タイムセールはほかに、一点物やサンプル品がそろう「サンプル大放出」(20日)、ワンピースのみが値下げとなる「ワンピ祭」(21日)、各店に均一コーナーが並ぶ「ザ・均一」(22日)など。同館広報担当者は「夕方からのタイムセール企画は認知も広がり、夕方の時間を目指して訪れる人も増えた」と話す。
前回に続き、初日の営業開始時間を9時に前倒しにしたほか、バーゲン期間中は営業時間を21時まで延長し、全5日間のセールに備える。