恵比寿ガーデンプレイス(渋谷区恵比寿4、TEL 03-5423-7111)は7月20日より、屋外上映イベント「スターライトシネマPLUS 2007」をセンター広場で開催する。
「スターライトシネマ」は屋外に大型スクリーンを特設し、広場を無料開放して世界の「名画」を上映する恒例企画。8年目を迎える今年は、金曜~日曜の週末を活用し、1日=1本、計12作品を上映。ライブや飲食フェアなども同時開催する。
初日の同20日は、モンゴルの遊牧民族とらくだの親子の交流を追ったドキュメンタリー「らくだの涙」(2003年、ビャンバスレン・ダバー/ルイジ・ファロルニ監督)を上映。邦画では、中村獅童さん、伊東美咲さんら出演のオムニバス「いぬのえいが」(2004年、犬童一心監督ほか=8月4日)、「銀河鉄道の夜」(1985年、杉井ギサブロー監督=7月28日)などが登場する。
上映作品はほかに、「フリー・ウィリー」(1993年、サイモン・ウィンサー監督=7月21日)、「フランダースの犬」(1998年、ケヴィン・ブロディ監督=7月29日)、「トゥー・ブラザーズ」(2004年、ジャン・ジャック・アノー監督=8月10日)など、年齢・性別を問わず楽しむことができる作品がそろった。
上映時間は各日18時45分から。席数は約150席で、当日上映前に整理券を配布する。満席の場合は会場周辺から鑑賞することも可能。関連ライブ(無料)は土曜・日曜のみ開催し、各出演アーティストが映画の中で使われた曲などを生演奏する。8月12日まで。