レコードショップ「マンハッタンレコード」を運営するレキシントン(渋谷区上原2)は7月上旬より、自社が選曲するBGMを古着チェーン「ウィゴー」(本社=大阪市)各店に提供開始する。
BGMは、インポート古着や独自カジュアル衣料を展開するウィゴーの「世界観」を表現したもので、マンハッタンレコードが薦める「トレンド感」のある楽曲をミックス。ヒップホップやR&B、ハウス、レゲエなどオールジャンルの楽曲を洋楽ベースで選曲し、1カ月ごとに選曲を変える。
ウィゴー広報担当者は「これまでは店舗によってBGMにもばらつきがあった。店舗をイメージし、ポップな選曲になった」と話す。直営店「ウィゴー」「ラブズウィゴー」「ダブリュー」「ブライ」では、一部のテナント店などを除き「ほぼすべて」(同)の店舗で専用BGMを採用する。
今回のコラボレーションを記念してウィゴー各店では、7月9日よりQRコードを用いたキャンペーンを展開。QRコードからアクセスすると、先着で限定コラボステッカーが進呈される。
マンハッタンレコードは1991年渋谷・宇田川町と大阪市内に店舗を開業。宇田川町の店舗近くには昨年10月、「WEGO渋谷店」がオープンしている。