人気ファッションドール「ブライス」のライセンス管理やプロデュース業を手がけるクロスワールドコネクションズ(CWC、渋谷区猿楽町)は、6月30日より「『プリンセスアラモード』in表参道ヒルズ」展を開催する。
1972年に米国で発表されたブライスは、大きな瞳と華奢な体つきが特徴の着せ替えドール。近年ではプラダ、グッチなどの有名ブランドや著名人とのコラボレーションも話題になるなど、愛らしいキャラクターで人気を集めている。日本ではクリエーティブエージェントのCWCが版権管理を行い、製造をタカラトミー(旧タカラ)が手がける。
復刻6周年を記念し、表参道ヒルズ(渋谷区神宮前4、TEL 03-3497-0281)本館地下3階・スペースオーで開く「プリンセスアラモード」展では、パリを皮切りにベルリン、ニューヨークなど欧米各地で発表されてきた約70体のファッションドールを一堂に展示する。
参加ファッションデザイナーには、「クリスチャン・ラクロワ」「ポール&ジョー」「ミシェル・クラン」など世界のファッション界を「リード」するデザイナーが名を連ねる。各ファッションに合わせたヘアスタイリングはすべて「L’OREAL PARIS(ロレアルパリ)」が担当した。
日本上陸にあたり、「トウキョウ」からは「ゴスロリ」ブライスも登場。映画にも衣装提供を行う「BABY, THE STARS SHINE BRIGHT」など、東京に拠点を置く全12ブランドが「ものがたり」をテーマにフリルなどを多用した「ゴスロリ」ブライスを制作した。
会場には「ネオブライス」「プチブライス」向けのジオラマセットを設置し、来場者は手持ちのブライスで撮影できるほか、七夕の願い事を書ける「笹の葉ラウンジ」も開設するなど、来場者参加型の企画も用意する。限定ドールや新商品を含む限定グッズなども販売。限定ドール購入希望者には、開催初日10時から整理券を配布する。
入場無料。7月8日まで。オープン時間は11時~21時(日曜は20時まで)。