雑貨企画製造卸業のスーパープランニング(本社=静岡県浜松市)は今夏より、日本ではスタンダードな「キャップ」として知られるギミーキャップの素材感やデザインに似せたユニークなトートバッグラインの販売を本格スタートする。
ギミーキャップは、米国などでトラック運転手が着用することから「トラッカーキャップ」とも呼ばれるカジュアル帽。近年ではブランドロゴやさまざまなデザインモチーフがプリントされたキャップも多数流通し、ストリートスタイルに欠かせないアイテムの一つとなっている。
ギミーキャップをそのままトートにしたようなユニークなバッグを展開するのは、トートバッグブランド「ROOTOTE(ルートート)」からデビューした新ライン「gimme roo(ギミールー)」。同ラインは、パリス・ヒルトンさんらセレブも利用するというハワイ・マウイ島の有名セレクトショップに見出され2006年にデビュー。日本では今春「ビームス」で限定販売した。
スーパープランニングは7月より、同ラインの展開を本格化。渋谷のカフェ「SPUMA」(渋谷区神南1、TEL 03-3770-8657)で7月1日から31日までバッグを限定販売するほか、直営店「ルートート ギャラリー」(代官山町、TEL 03-3464-5535)でも取り扱いを開始している。
カラフルなバッグには、60年代スポーツ・ドキュメンタリー映画の巨匠、ブルース・ブラウン監督の「BRUCE BROWN FILMS」を取り上げたポップなモチーフを並べた。サイズは幅=38センチ、縦=32センチ、奥行き=14センチで、バッグのサイドには「ルーポケット」が付く。価格はすべて5,040円。