Q&Aサイト大手のオウケイウェイヴ(渋谷区恵比寿1)は6月24日、在日外国人向けのQ&Aサイトを7月上旬に立ち上げると発表した。増え続ける外国人登録者に向けて、5カ国語に対応するQ&Aコミュニティーなどを開設。サイト立ち上げにあたり、NPO法人「在日外国人情報センター」(本部=新宿区、以下「ICFJ」)と提携する。
立ち上げるのは、中国語(簡体)、中国語(繁体)、韓国語、英語の各サイトと、日本語サイト。Q&Aコミュニティーをはじめ、生活情報を中心とした質問・回答の公開などを予定している。サービス名称は「現時点で未定」(同社広報室)。
ICFJは、阪神淡路大震災の際に在日外国人メディアが集まり発足した「在日外国人情報誌連合会」が前身。現在は13言語・44媒体の在日外国人向けメディアが参加し、外国人登録者向けの活動を展開している。提携では、各種翻訳作業やサイト立ち上げ後の管理面などで協力する。