アマゾンジャパン(渋谷区渋谷2)は6月7日、Amazon.co.jp内のハリー・ポッターストアで「日本で一番ハリーな街Top100」のランキング掲載を始めた。
今年7月に発売予定のハリー・ポッターシリーズ最終巻「Harry Potter and the Deathly Hallows」(第7作、洋書)の予約注文が多い市区町村を上位順に掲載するもので、更新は毎週月曜の週1回。米アマゾン・ドット・コムによると、ハリー・ポッター最終巻は5月8日時点(現地時間)で予約注文が、過去の推移を大幅に上回る100万件を超えており、日本でもブームに便乗したい考え。
7日に発表された市区町村で最も予約注文が多かったのは、茨城県つくば市。2位には東京都国立市、3位に三鷹市がそれぞれランクインした。4位以下は順に、小金井市(4位)、千葉県浦安市(5位)、武蔵野市(6位)、さいたま市(7位)、芦屋市(8位)、国分寺市(9位)、小平市(10位)。
ハリー・ポッターストアでは今後もランキング集計を継続し、Amazonグループすべてのサイトにおける予約注文総数も表示している。Amazon.co.jpでは現在、シリーズ第7作「Harry Potter and the Deathly Hallows」のアメリカ版、イギリス版、イギリス版子供向けの計3冊を、それぞれ割引価格で提供。日本語版「ハリー・ポッターと死の秘宝(仮題)」については予約注文が可能になり次第、詳細を発表するとしている。