「アングラ時代のポスター展」-横尾忠則オリジナル作品など

細江英公+横尾忠則「薔薇刑(三島由紀夫)」(2007年、シルクスクリーン、両者のサイン有り)

細江英公+横尾忠則「薔薇刑(三島由紀夫)」(2007年、シルクスクリーン、両者のサイン有り)

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 渋谷・Bunkamuraギャラリー(渋谷区道玄坂2、TEL 03-3477-9174)では5月23日より、横尾忠則さんらのポスター作品を集めた「アングラ時代のポスター展」を開催している。

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 60年代から70年代の日本のアンダーグラウンドカルチャーを、当時話題を集めた実験演劇集団「天井桟敷」などのオリジナルポスターで振り返る独自企画。天井桟敷は故・寺山修司が主宰した劇団で、同集団の一員でグラフィックデザイナーの横尾忠則さんが前衛的な公演ポスターを手がけたことでも有名。

 会場では、横尾さんが天井桟敷や宝塚歌劇団などの公演のために制作したサイケデリックな作品に加え、当時横尾さんと並びグラフィックデザイナー、イラストレーターとして活躍した宇野亜喜良さんや、粟津潔さんらの作品も展示している。作品数は約40点。オリジナルが中心で一部リプリント(複製)版も。すべて販売対象。

 入場無料。5月30日まで。

Bunkamura

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